不動産業界への転職に有利!
おすすめ資格11選!!
不動産業界では、その資格がないとできない仕事も少なくないため、資格の取得は転職の大きな武器になります。
では、数多くある不動産関連の資格の中で、どんなものを取得していると有利なのでしょうか。
ここでは、おすすめ資格を紹介します。
すべての業種で有利なのは「宅建士」
ひと口に不動産業といっても「売買」、「仲介」「管理」「投資」など業種はさまざま。持っていると有利な資格も業務によって異なります。
そんな中でもオールマイティな資格といえるのが「宅地建物取引士」、通称「宅建士」です。契約の前に行わなければならない取引での重要事項説明やその書面への記名・押印、契約書への記名・押印は宅建士にしか行えない独占業務。また、宅建業法によって不動産事務所は5人に1人の割合で宅建士を設置する義務が定められています。
そのため、有資格者の需要は高いといえます。
宅建士について、こちらの記事もおすすめです。宅建を独学で方法コツとは?
「不動産売買」で有利な資格4選
「不動産売買」とは不動産を自社で購入し、消費者に販売する仕事です。取得した土地にオフィスビルや商業施設、分譲マンション、戸建てを建設して販売します。土地や街の大規模な開発事業者はデベロッパーと呼ばれます。
FP(ファイナンシャルプランナー)技能士
「FP(ファイナンシャルプランナー)技能士」は税金や相続、ローンなどにお金に関する専門的な知識を持つ専門家を示す国家資格。AFPとCFP®という民間資格もあり、ダブル取得を目指す人も少なくありません。
とくに、新築物件の売買する際に持っていると有利な資格です。
住宅ローンアドバイザー
住宅ローンを扱う売買の際、お客様に資金計画の的確なアドバイスや情報提供をできることを示す民間資格です。長期的なローンを組むことが多いことから、お客様のライフプランに合わせた住宅ローンの商品を提案することで、お客様から信頼されるでしょう。
不動産鑑定士
「不動産鑑定士」は、不動産の適正な価格・価値を判断するプロフェッショナルです。
不動産鑑定業務は不動産鑑定士だけが行える業務なので、資格の価値が高く、転職の強力な武器になるのはもちろん、年収も高い傾向にあります。
ただし、国家資格としては最高峰とされる超難関資格です。
インテリアコーディネーター
住宅や施設など建物内のインテリアについてアドバイスし、総合的にその空間をコーディネートする仕事です。新築だけでなく、中古物件をリフォーム、リノベーションする際にも資格があるとお客様からの信頼が得られるでしょう。商業施設の店舗の内装デザインなどの仕事もあります。
「不動産管理」で有利な資格3選
「不動産管理」とはマンション、オフィスビル、商業施設、駐車場などオーナーから委託された不動産の資産価値の維持・向上を目的とした管理を行う仕事です。不動産が生み出す収益を証券化して投資するビジネスを行う会社もあります。
管理業務主任者
「管理業務主任者」は、2001年にスタートした国家資格です。
業者側の立場からマンションの安全管理、および住民の快適な生活環境をサポートすることが仕事です。
管理組合数30組合につき1人以上の割合で「管理業務主任者」を置くことが法律で定められており、「管理業務主任者」しか行えない独占業務も複数あります。
需要が高まっており、転職に有利な資格といえるでしょう。
マンション管理士
マンションの維持管理に関するコンサルティングを行う国家資格です。
「管理業務主任者」がマンション管理業者をサポートする仕事であるのに対し、「マンション管理士」は住人による管理組合をサポートします。
マンションリフォームマネジャー
マンションリフォームの企画・提案を行うための専門知識と技術を認定する民間資格です。居住者や管理組合への専門的なアドバイザーとしての役割を担います。難易度は高くありませんが、マンションの老朽化が進む中、今後活用しやすいとされる資格です。
2021年にスタートした新たな国家資格「賃貸不動産経営管理士」
「賃貸不動産経営管理士」は、賃貸住宅のオーナーから受託した不動産の管理・運営を行う、賃貸不動産管理を専門とする唯一の国家資格です。オーナーの賃貸経営全般に対して提案を行い、その実行を支援するパートナーとして活動します。
今後さらにニーズが高まることが予想される資格です。
まだまだある! 難関資格だけれど価値は大
難易度が高く、有資格者が少ないため、引く手あまたといわれる資格をご紹介します。
建築士
「建築士」とは、さまざまな建築物の「設計」や「工事管理」などを行う技術者のことで、いわば建築のプロフェッショナルです。「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3種類の国家資格があります。
建築士試験を受験するには一定の条件を満たしている必要があり、試験の難易度も高いのですが、それだけに価値が高く、とくに「一級建築士」は資格を持っているだけで転職には圧倒的に有利になります。
建築士についてこちらの記事もおすすめです。建築士の資格を取得するには?
土地家屋調査士
「土地家屋調査士」は、不動産の表示に関する登記の専門家であることを示す国家資格です。土地や建物などの不動産の調査や測量し、その状況を正確に登記記録に反映します。
難関資格ですが、今後は空き家問題の急増も予想されるため、土地や建物に関するエキスパートとしてそのニーズはますます高まっていくでしょう。
転職に有利なだけでなく、独立を目指す人にも人気の資格です。
不動産関連の資格取得を考えている方は、自分が目指す業種で役立つ資格にぜひチャレンジしてみてください。
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