稼げるお仕事・業界ランキング！

高収入の仕事といえば、医師やパイロット、弁護士などを思う浮かべる方は多いかもしれません。では、業界別で見ると、どのような仕事が高収入なのでしょうか。
ここでは、業界別のランキングと高収入を狙える仕事をご紹介します。

国税庁の民間給与実態統計調査（令和3年）によると、年収がもっとも高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」のインフラ業界で、平均年収は765万6000円です。
次いで、銀行や証券会社、生損などの「保金融業，保険業」が676万9000円となっています。

3位は携帯キャリアやインターネット関連などの「情報通信業」で623万6000円でした。
生活に必要な需要の高い仕事は、高収入の傾向があるといえるでしょう。

そのほかの業界のランキングは以下のようになっています。

4位「学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業」　520万9000円
5位「製造業」　516万3000円
6位「建設業」　510万8000円
7位「複合サービス事業」　493万8000円
8位「不動産業，物品賃貸業」425万8000円
9位「運輸業、郵便業」　425万4000円
10位「医療、福祉」　406万8000円

日本人の平均年収は443万3000円。8～10位は平均年収とほぼ同額、もしくはやや低い水準になっていることがわかります。

年収1000万円を狙うなら営業職

統計を見ると、年収1000万円なんてとても無理！と感じる方は少なくないかもしれません。でも、20代でも年収1000万円を狙える仕事はあります！
高収入を目指しやすいのは、ズバリ営業職。固定給に加えて営業成績によるインセンティブ（歩合制）を取り入れているケースが多いため、実力次第では高収入を得ることが可能なのです。

その分、固定給が押さえられているというデメリットもあり、成果が出ない場合は当然ながら給与は低くなってしまいます。
しかし、求人数も多く、学歴や経験を不問としているものも少なくないため、チャレンジしやすい職種といえるでしょう。

挑戦しやすいのは不動産営業職

不動産営業は、インセンティブの大きさで知られています。高額な売買の契約を結ぶことができれば、多額のインセンティブを受け取ることができ、トップ営業マンの中には年収1000万円を超えている人は少なくありません。
学歴や経歴は関係ない完全な実力主義なので、未経験者からでも1000万円を目指せるのもポイント。
さらに「宅建士」や「管理業務主任者」などの資格を取得すると、月1万円〜3万円ほど、年収に換算すると12万円～36万円の資格手当を支給する会社が多く、給与をさらにアップさせることも可能です。

保険業界やIT業界もおすすめ

ほかにもさまざまな業界の営業職がありますが、大切なのは業界を見極めること。今後も伸びていく業界を選ぶことが重要です。
保険業界も不動産営業同様にインセンティブが大きく、未経験からでも高収入を目指せる業界です。
IT業界も、営業職にはインセンティブ制を採用している会社が多いです。今後も需要の増加が見込まれるため、おすすめです。

年収アップを目指して転職活動をしている方は業界や会社をきちんと見極め、ぜひ可能性に挑戦してください。

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