面接の自己紹介のポイント

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面接の自己紹介のポイント

転職の面接では、ほとんどの場合、最初に自己紹介が求められます。まずは、面接のスタートである自己紹介で採用担当者に興味を持ってもらうことが重要です。
ここでは、好印象を持ってもらうための自己紹介のポイントをご紹介します。

自己紹介の役割とは?

転職面接は、アイスブレイクから始まる流れが多いです。アイスブレイクとは場の雰囲気を和らげ、応募者にリラックスしてもらうためのもの。緊張を取り除くことで、応募者本来の能力や個性、人柄を見抜こうという意図があります。

質問は「当日の気候の話」や「面接会場までのアクセス方法」などの当たり障りのない内容がほとんどなので、気負わずに回答しましょう。
その後、求められる自己紹介もこれから始まる面接をスムーズに始めるための手段ですが、ここでは採用担当者は応募者の第一印象や人柄、コミュニケーション能力、自社が求める人材なのかなどを見ています。

注意したいのは、自己紹介と自己PRは異なるものだということ。自分自身のことを簡潔に述べ、自分がどういう人間なのか相手に知ってもらうのが自己紹介です。
以下、自己紹介で伝えるポイントについて解説します。

挨拶

冒頭は、「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」という言葉から始めると好印象です。相手の目を見て、しっかり話しましょう。

名前

次に「〇〇(フルネーム)と申します」とシンプルに氏名を名乗ります。

職務経験

具体的な会社名(株式会社〇〇)、または業界名と担当業務、経験年数などを簡潔に述べます。
さまざまな経験を積んでいる場合には、応募している仕事に活かせる経験を中心に述べ、長くなりすぎないように注意しましょう。

実績や身につけたスキル

前職での実績や獲得したスキルについて簡潔に説明します。
実績については、「昨年は、売上げを120%達成しました」「年間契約数○○件を達成しました」など具体的な数字を含めると効果的です。実績を上げるために工夫した点などプロセスも簡潔に伝えるといいでしょう。さまざまな業務に携わり、たくさんのスキルを獲得している場合は、応募企業で活かせる実績を積極的にアピールしてください。
さらに、「前職で培った〇〇力を御社でも活かしたいと考え、応募させていただきました」「これまでの経験を活かして、ぜひ御社で活躍したいと考えています」のように、入社意欲につなげると説得力が生まれます。

結び

自己紹介の最後は、「本日はよろしくお願いいたします」とひと言添えましょう。

回答例

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇(フルネーム)と申します。株式会社〇〇不動産で○年間営業職を務め、賃貸アパート・マンションを中心とした賃貸借契約に携わりました。お客様のニーズをしっかりと汲み取ることを重視し、昨年は年間契約数○○件を達成しました。前職で培った顧客対応スキルや提案力を御社でも活かしたいと考え、応募させていただきました。本日はよろしくお願いいたします」

詳細な実績や経歴、志望動機、自己PRなどは後から質問されるので、自己紹介では簡潔で的を射た説明をすることが重要です。
面接でよくある質問と回答のポイントは、こちらも参考にしてください。

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