年収1000万円稼げるお仕事!
どんな職業?
高収入と聞いて、いくらぐらいの年収を思い浮かべるでしょうか。高収入を目指している方は1000万円をひとつの基準にし、目標としている人も多いかもしれません。
ここでは、年収1000万円を稼いでいる人はどれぐらいいるのか、そしてどんな職業なのかをご紹介します。
国税庁の発表によると(※1)、日本人の平均年収は443万円。男性が545万円、女性302万円となっています。
男性では年収400万円以上500万円以下の人が17.5%、女性では100万円以上200万円以下の人が22.5%と最も多くなっています。
では、年収1000万円以上稼いでいる人は、どのぐらいいるのでしょうか。厚生労働の調査(※2)をもとに見ていくと、全体の約4.9%です。多いと捉えるか少ないと考えるかは人それぞれですが、20人に1人の割合の人が年収1000万円以上稼いでいることになります。
ただし、年齢別に見るとその割合は45歳から59歳が多く、30代以下の若い世代ではかなり少なくなっています。
※1 国税庁民間給与実態統計調査(令和3年)
※2 厚生労働省賃金構造基本統計調査(令和3年)
稼げる仕事TOP3
では、どんな職業が高収入を手にしやすいのでしょうか。厚生労働省の調査をもとに、見ていきましょう。
1位 医師
年収が高い職業として、多くの人が真っ先にイメージするのは医師かもしれません。平均年収は1378万円。勤務医なのか開業医なのか、または担当する診療科によっても異なりますが、医師の生涯年収は約3.7億~9億円ともいわれています。
しかし、ご存じの通り、医師になるには大学医学部を卒業し、国家試験に合格して医師免許を取得する必要があります。人の命を預かる仕事である以上大きな責任を伴い、激務が強いられることも少なくありません。
2位 パイロット(航空機操縦士)
パイロットも医師と1、2位を争う高収入の職業で、平均年収は1072万円となっています。
パイロットになるには国土交通大臣の技能証明を受けて、指定の資格を取得する必要があります。航空会社が実施している試験の合格率は発表されていませんが、年によっては倍率100倍以上になることもあるようです。合格率にすると、わずか1%以下ということになります。かなり難易度が高い職業だといえるでしょう。
3位 大学教授(高専含む)
国公立、私立大学、短大、大学院に勤め、学生の教育指導や研究を行う大学教授の平均年収は1072万円と2位のパイロットと同額でした。
大学教授になるためには、教員免許は必要ありません。しかし、専門分野での研究の業績は必要不可欠。また、大学教授のポストは毎年募集されるわけではなく、ポストの空きに左右されます。大学教授になれる可能性は、博士課程入学者のうち40歳代で30%前後ですが、近年はさらに低下傾向にあります。
年収1000万円を超える職業は、全部で4つありました。
上記のトップ3に続き、4位のその他の経営・金融・保険・専門職業従事者(コンサルタントなど)が年収1000万円を超えています(1030万円)。
さらに、法務従事者945万円など難関国家資格を要する職業も多くランクインしています。
稼げる仕事は、難関資格や専門知識が求められるものが多くを占めます。
しかし、とくに資格がなくても、高年収を手にするチャンスはもちろんあります。年収1000万円を目指しやすい業界、職種については、こちらを参考にしてください。
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