投資用不動産営業のお仕事とは?
仕事内容と年収を徹底解説!
投資用不動産営業というときつそうなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
確かにハードなのは事実ですが、成功すれば稼げる不動産営業のなかでも特に高収入が狙える職種です。
未経験者でも採用されやすく、成果を上げれば若くても年収1000万円以上の人も多数いる職種になります。
今回は、投資用不動産営業の仕事内容や年収、働く際のデメリットやメリットを解説します。
投資用不動産営業の仕事とは?
自分が住む「居住用不動産」とは異なり、「資産運用」を検討している方に対して、投資用の不動産を販売して、お客様の収益を高めるお仕事です。
「投資用の不動産」とは、人に貸して賃料を得たり、不動産の市場価格が上がれば再販売して利益を得たり、節税対策などを目的にお客様は購入されます。
扱う物件は様々あります。
- ワンルームマンション(区分)
- 一棟アパートやマンション
- 一棟ビル
- シェアハウスや民泊
- 駐車場や駐輪場
- 戸建て
- シェアハウスや民泊
- トランクルーム
など
その中でもワンルームマンションを取り扱う不動産会社が多く、新築又は中古マンションを販売しています。
不動産投資を検討している人や資産運用に関心をもっている人に向けて、収益を生み出す投資用の不動産を販売することが不動産投資営業の仕事です。
主な営業は、
- ネット広告からの反響営業
- 最近ではオンラインセミナーで集客
- 電話営業
- お客様の知人やビジネスパートナーからの紹介営業
まだまだ電話営業する企業は多く、投資用不動産を購入してくれそうなお客様にアプローチすることからスタート。かける電話は1日400~500件にも及ぶ上、基本的に断られることが多いため、決して楽な仕事とは言えません。興味を示してくれるお客様とアポが取れた場合、ようやく商談の段階へと進むことができます。
精神的なタフで、忍耐強く継続できる人は投資用不動産営業に向いているといえるでしょう。
不動産以外の幅広い知識が必要
近年では一般的な会社員も増えてきましたが、ターゲットは経営者や企業の役員、上場企業に勤務の正社員、公務員などが、メインです。そのため、不動産に関わる知識はもちろんのこと、そうした人とある程度対等に話すことができるコミュニケーションスキルやビジネス知識は必要でしょう。
また、利回りや税制面での優遇、ローンの金利などのアドバイスを行うことも多いため、保険や税金、資産運用などの知識があると有利です。お客様に信頼されるように有益な情報を提供することで信頼獲得にもつながります。その手段のひとつとしてファイナンシャルプランナーの資格を取得する方もいます。
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20代で年収1000万以上は珍しくない!?
不動産会社の給料は多くの場合、「固定給+インセンティブ」制度となっています。年齢や経歴などは一切関係のない実力主義の世界です。なかでも投資用不動産営業は扱うは商材が高額なため、成果が上がれば一気に高収入を得られるのです。
20代でも実力さえあれば、年収1000万円は珍しくありません。女性で活躍している人もたくさんいます。
20代で1000万円以上稼げる職種は、そう多くはないでしょう。若いうちからバリバリ稼ぎたいと人にとっては、魅力的な職種と言えます。
また、マイホームなどの不動産営業と異なるため、投資不動産で収益が上がれば、1つ2つと不動産を買い増すお客様が多いのも特徴でもあります。
信頼されると一人のお客様から、複数の物件を購入頂き、数億円の売上につながることも可能なのが、投資不動産営業の面白さです。
未経験でも転職しやすく、「自分を売る」仕事なのでやりがい大
不動産業界は未経験からでも、比較的転職しやすい業界です。実力主義の世界のため、学歴や性別も不問とするところが多く、基本的に採用へのハードルは高くないと考えていいでしょう。
また、投資用不動産営業は「人としての魅力」で契約に至ることが多く、「自分を売る」営業のやりがいは大きいと言えます。
さらに、営業先で富裕層や社会的が高い人と出会うことができるのもメリット。成功すれば、経営者の方や不動産業界で多くの人脈を形成できる可能性もあります。そこから、新規顧客の紹介や新しいビジネスの話があったりもします。
投資用不動産営業はきついと言われる理由とは?
投資用不動産営業の方法は、「テレアポ」と「飛び込み」がメイン。ホームページなどで宣伝を行い、興味のある人が問い合わせをしてくる居住用のマンションとは異なり、買主を新規に開拓していかなければなりません。
ですが、警戒され、嫌がられることが多く、契約に至るのは簡単なことではありません。何回も断り続けられていくうち、精神的なつらさを感じる人もいるのも事実です。
とくに未経験から営業を始める場合は、契約を取れるようになるにはそれなりに時間がかかると考えておいた方がいいでしょう。
さらに、成果が上がればいくらでも稼げる一方、成績が悪ければ一般的な水準よりも低い年収になる可能性は否めません。いつも決まった金額の給料ではないため、収入が安定していないのもつらいところです。
また、実力主義のためキャリアアップもしやすく、若くて課長や部長などの役職も狙えます。
投資用不動産営業の仕事はハードですが、成果を上げればバリバリ稼ぐことができるやりがいのある仕事であり、営業力を高めて、将来は起業したい方にはかなりおすすめです。学歴や年齢、性別も関係ない世界であり、採用ハードルも低いので、タフさや根気強さに自信があって稼ぎたい方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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